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■ 鳴門の食文化 「お赤飯にゴマ砂糖」 5月30日

鳴門商工会議所からの1通のメールから始まりました。

秘密のケンミンSHOWの取材がやってきます。
お祝い事のあるお家はありませんか?

鳴門の食文化の一つ「おこわ(お赤飯)にごま砂糖」の取材とのこと。

私は、お赤飯にゴマ砂糖以外をかける所があると言うのを、
高校生になって、市外に行くまで知りませんでした。

と言うのも、
私の母方の祖父は「お赤飯には砂糖」をかけて真っ白にして
食べていました。
私のも「お赤飯には砂糖」をかけて食べていました。
そんな環境で育った私は、
まさかごま塩」をかける所があると知りませんでした。

高校時代のあるとき、
いつものように、お赤飯の上に「ゴマ砂糖と思った」ものが入った袋を
さっさっさっとたっぷり、いつも鳴門でしているように、ふりかけました。

すると、友達たちに「へぇ〜、いけるん。」(えっ〜大丈夫の阿波弁)
と言われても何の事かわからず、お赤飯を口にしたら、びっくり。
塩辛くて、からくて、食べれませんでした。
この時、初めてゴマ砂糖は鳴門の食文化なのだと実感しました。

私は、この機会に、
鳴門の食文化である「ゴマ砂糖」が全国にデビューし、
鳴門の誇るべき伝統文化として知られ、広がっていく事を願っています。

前置きが長くなりましたが、

5月に赤ちゃんの生まれたお宅に連絡し、
取材の承諾をもらい、内祝いの様子を取材する事に。

当日は、朝10時にスタッフの皆さん到着。

テーブルの上には、鳴門の誇る農水産品が並んでいます。

瀬戸町北泊の鯛のお刺身泉さんの竹ちくわ
阿部さんのてんぷら(魚のすり身を平たくして油で揚げたもの)
とりいれ(関東のはんぺんのようなもの)
大津のレンコン(全国生産第二位)堀江のスダチ。
それから、内祝いのかまぼこ。


それから、それから、

今回の取材のメインであります。おこわ(お赤飯)
すり鉢いっぱいのゴマ砂糖



取材終了は午後2時を過ぎていました。
4時間かかっていました。
ディレクターさん、
「放送時間が短いというクレームは、ご遠慮願います。」
なるほど、仕事は、なにをしても大変ですね。

取材に来られた皆さん、最後には、

お赤飯にゴマ砂糖を、たくさん召し上がって帰られました。
「見てるより食べた方が美味しい。」
というコメントをディレクターさんよりいただきました。






放送は、7月の予定だそうです。
お楽しみに。


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