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■ 謹んでお見舞い申し上げます

 3月11日に発生しました、東北地方太平洋沖地震の
被災地の皆様に謹んでお見舞い申し上げます。
一日も早く救援が行き届くこととと、
一日も早い復興を心からお祈り申し上げます。

また、徳島県においても被害を受けられました皆様に
お見舞い申し上げます。

徳島県での相談窓口、義捐金等受付情報は下記の
徳島県のホームページへ
http://anshin.pref.tokushima.jp/home/index.html

このたびの地震発生に伴う津波の威力、
また計り知れない自然の脅威をまのあたりにし、
南海地震の発生率が30年間で60パーセントの徳島県として、
防災対策のあり方を根本から見直す必要があります。
 
今までは、津波対策として、堤防を高くし、津波タワーを建て、
津波から命を守るとしていました。
しかし、実際は堤防をはるかに越え、
猛スピードで襲いかかる津波に対しては、
どうように避難道路を確保し、避難場所へ迅速に逃げる事ができるか
少しでもはやく、少しでも高い所への避難が最重要と確信しました。

今回の地震でも津波警報が出されました。
鳴門市内でも、里浦地区、岡崎地区、立岩地区の皆さんは、
妙見山を始め中山や運動公園等の避難場所に避難されました。
このとき、車の渋滞や、駐車スペースの混乱等が
おこっていたようです。
避難の仕方として、
高齢者や乳幼児の子どもたちを連れた方の車が通行できるよう
再度検証する必要を感じました。

堤防だけでは防ぎきれない、想像を遥かに超える、
巨大津波に対しては、高台での避難場所の確保。
これは、今回の地震での最重要施設です。
私は、鳴門市ではどこからもアクセスできる場所に
避難施設を造ることを提案したいと思います。

また、各地域の現在の避難場所の再検討をし、
県全体での避難場所の見直しが必要であると思います。

安心、安全な徳島づくり、県民の命と財産を守るため、
頑張って参ります。

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