先月28日、会派の視察で
兵庫県の豊岡病院に参りました。
雪の残る駐車場
豊岡病院と言えば、
救急医療体制、ER救命救急医師の
取り組みについて
特にドクターヘリ運航の活用について
調査しました。
そして、現在は
徳島県においては関西広域連合の
広域救急医療として、
ドクターヘリの運航が行われています。
今回は
ドクターカーについての調査です。
ドクターカーとは、救急車から、
要請をうけ、救命救急医と、
救急器材をのせた車のことです。
ドクターカーはドクターヘリと同様、
救急車からのキーワードのもと、
要請をうけ、出動します。
ドクターカーのメリットは
ドクターヘリの運航ができない、
日没後、天候が悪い時も出動できます。
現在、徳島県では
小松島赤十字病院で取り組みが
されていますが、県立病院では、
まだ行っていません。
今回はそのドクターカーの運行方法に
ついて、出動頻度や車の設備や、
ドライバー等、細かなところまで
調査しました。
救急車の搬送中に救命救急医が
救急車にのり、患者の治療ができるので、
人命救助、後遺症の軽減に繋がっているとのことでした。
道路網が充実していない地域では、
救急医療にはドクターヘリが一番有効と
思いますが、運航できる時間帯に
制限があるので、それを補うドクターカーへの期待も大きいです。
ぜひ、県立病院でも実現できるよう
さらに調査して参ります。
運行エリア
救急医療器材